昭和の空家をリノベーション
既設の建物を活かし、築30年以上になる中古住宅をリノベーション!
この度、リノベーションし賃貸住宅として生まれ変わりました。この賃貸住宅の賃貸条件は、小学校に上がるまでの間に限定し、
その間のお子様の育児に適した、空間にリノベーションしました。川に面した環境でプライベート感が保たれ、近隣に保育園があるため、共働きのご両親にやさしい環境です。
山梨県は、県が実施した空き家率の下記グラフからもわかりますが、空き家率が20%を超えた現状。つまり5軒に一軒が空き家となっており、その数の多さは全国でも1位に君臨しているほど。
弊社では、新しく建物を建築するスクラップ&ビルドばかりではなく、空き家となっている既設住宅に息吹を贈り、再生することで価値を築く空き家リノベーションを推奨し、取り組んでおります。
この住宅の間取りで特に注力した点は、一番時間を費やすLDKを起点とし、キッチンで家事をしている時にもお子様の様子を見渡せ、把握できるように、水回りなどの家事動線をLDKに隣接させました。
キッチンから→洗面脱衣→ユニットバス・トイレの横位置の直線的な家事動線に設計することで、目の離せない時期の子育てに配慮した間取りとなっております。
さらに内装面でも小さな子供をもつファミリーに必要な要素(家具や収納)や幼児に好まれる色合い・雰囲気にデザインいたしました。